2013年11月30日土曜日

ダンサーのための医学~その3 後脛骨筋腱炎~

トレーナーの川上です!

本日は「後脛骨筋腱炎」についてお話していきます。

ダンスでは、ターンアウトは重要なテクニックの一つです。このターンアウトで内くるぶしの後ろ側に痛みが出てきたら怪我の可能性があります。

しかし、以前書きました内容の三角骨障害( http://sixbalance.blogspot.jp/2013/11/2.html )の可能性も否定できませんのでまずは整形外科へ受診することをお勧め致します。

その場合、この後脛骨筋が硬く、そして力が入らないことが非常に多いです。改善するためには筋肉を緩め、痛みが軽減しだしたら強化をしていきます。

一例ですが、ターンアウトをするとき股関節の可動域が低いとそれを補うために足首を回旋させることで動作を起こし、筋肉にストレスがかかって痛みに繋がってしまいます。

こういった場合は足首だけのリハビリテーションをしてもよくなりません。股関節の可動域も向上させていく必要があります。

こういった怪我を機に自分の股関節の可動域を知ることも大切かもしれませんね!!

知ることで腰痛や膝痛の改善や予防にも繋がります。

12/7に膝痛に関してセミナーをします。ご興味がございましたらこちらをごらんください。
http://sixbalance.blogspot.jp/2013/11/blog-post_18.html

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