2014年1月7日火曜日

カロリーゼロの罠〜メカニズム編3〜


こんにちは!
トレーナーの岡です!

前回に引き続き人工甘味料の罠。

今日はレプチンについて
お話します(o^^o)


レプチンは脂肪細胞から
分泌され、食欲を抑制する
ホルモンです。
人工甘味料の摂取は
急速にレプチンを分泌します。

一見、レプチンが分泌されると
食欲が抑えられて、食べ過ぎないから
いいやん!と思いがちですよね!

しかし実は、血中レプチン濃度が
高い状態が続くと
レプチンがあることに
慣れてしまって
食欲を抑える働きがなくなるんですね。

また、レプチンは
甘味の感受性を低下させます。

つまり、甘いと感じにくく
する働きがあるんですね。
そのため、甘さが足りないなーと
人工甘味料を足してしまう場合もあるんです。

こうなると、レプチン濃度は
高まるばかりで、食欲を抑える働きが
鈍って行きますね。


甘味を感じにくくするのは
美味しくないなと
感じさせるためなんです。

美味しくなければ自然と
食欲が抑えられますよね。
こうすることで
エネルギーの過剰摂取を
防いでいるんですね。

しかし、この飽食の時代には
そんなこと関係ないんですね。


足りなかったら足せばいいということで
どんどん甘さを増していく。
これが人工甘味料の怖いところです。

さらに、レプチンの分泌量は
朝は低く、夜は高いんです。
甘味の感受性はレプチン量に伴い
低下していくので
夜は甘味を感じにくく
甘さを追加してしまいやすいんですね。

一時的に少量使うだけなら
そこまで問題無いのかも
しれないですが、常用してしまうと
負のスパイラルにはまってしまいます。

いかがでしたか?
ちょっと怖くなりますよね。



インスリンは
血糖値が上がるから分泌される。


これは、血糖値を一定に保つため。

レプチンの分泌は
脂肪細胞の量や、
脂肪の摂取量に比例して出る。

これは、
摂取カロリーと消費カロリーの
バランスを取り
体重を一定に保つため。

このように、身体の機能は
身体の内部環境を一定に保つことを
目的としています。

そこを崩すことは、体の健全な機能を
低下させることです。

つまり、人として健康に生きる能力が
損なわれます。


見た目の宣伝に踊らされないよう
気をつけましょう!


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