2014年1月5日日曜日

ダンサーからの相談。

トレーナーの川上です!!

2ヶ月ほど前、このブログを見て、あるダンス講師の方からメッセージをいただきました。

その相談の内容ですが、

「指導をする中で教えれば教えるほど技術は伸びたが、次第に故障が多くなり、練習できる頻度が少なくなった。これは誰でも起こるのか?そして改善はできるのか?」

というものでした。

まず、前者の質問の答えとしては、ダンスに限らず練習ばかりでは怪我は起こってしまいます。誰でもというわけではありませんが怪我が起こる確率は高いでしょう。

次に後者の質問。どこまでを改善というのかを定義しないと何とも言えないところはありますが、今の怪我の状態よりはよくできます。


両方の質問への返答理由を少し書きたいと思います。

同じ動作を繰り返すと、その動作で働く筋肉は強くなりますが、その分疲労も溜まり、オーバーユースという「使いすぎ」になります。これには、使った筋肉(疲労した筋肉)ストレッチ、マッサージなどのケアが必要です。

もう一つ、その動作で働く筋肉以外はさほどは強くならないんです。その結果、筋肉と筋肉にアンバランスが生じます。この筋肉は強いけどこの筋肉は弱い、というような感じですね。この筋肉同士のアンバランスからも故障は起こります。

やはりその人を見ないと何ともいえないところはあるのですが、この2つの視点に当てはまる方は多いです。

しかし、練習しないとうまくならないですよね。

本当に難しいところです。

そういったことでお困りの方、是非一度講座へお越しください!

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